高齢者の食を支える食堂 「はっちゃん」

テレビで紹介されていた ”地域の高齢者を支える食堂”「はっちゃん」

 

いい話かと思ったら、後期高齢者が高齢者を支える話で

やるせない気分になった。

 

食堂は80歳の女性が1人で切り盛りしてる。

500円の食べ放題の食堂で、経営は赤字だけれど、

お客のために値段は据え置きして、自分の年金で補てんしてるのだそう。

 

より美味しいものを多く仕入れるために隣町のスーパーへ買い出しにいく。

食材を吟味して、てんこ盛りのカートを1人で押して、

買った大量の食料をバイクに積み込んで、食堂に運ぶ。

大丈夫かな?と心配にもなるし、切ない光景。

 

お客は、シニアばかり。店主と同年代~60代?

ごはんを作るのが大変な高齢者や独居老人には本当にありがたい食堂だと思う。

 

一方で、店主より若い60代くらいのハツラツとしたお客たちがいると、

心優しい高齢者を要領いい高齢者がこき使っているように見えてしまって

朝から悲しい気分になった。